夢は夢、現実は現実。 でも夢は現実になる!
"I have a dream."
これはキング牧師のあまりにも有名な言葉です。
「わたしには夢がある.それは,いつの日か,かつての奴隷の息子と,奴隷所有者の息子が,兄弟として同じテーブルに腰をおろすことだ.」
キング牧師はアメリカの民権運動で非暴力抵抗運動の先頭に立って戦った方です。
最期は銃弾に倒れますが、世界的に大きな功績を残すことになりました。
キング牧師は理想を描き夢を持ち
夢を実現しようと、強い意志で突き進んだと、簡単に言えばそうなります。
だけど、理想を描いた全員が実現出来るかというと
難しい問題ではないでしょうか?
なぜ出来ないんでしょうか?
・意志が弱いから?
・強く望んでいないから?
・努力しても邪魔が入る?
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それぞれ個人に思い当たる理由があるかと思いますが、
夢を実現するのは、自分であり原因は自分以外にない!
「出来ない原因は自分の中に求めよ!」
と、啓発書でも教えられてきました。
しかし、根本的な意識の違いが原因だったんです。
そう気づかされたのが
大平貴之さんのインタビュー記事
(後編の最期の質問より)からでした。
Q「思い描いた夢を実現するために必要なものは何でしょう?」
大平氏「僕にとって、プラネタリウムは夢ではなく、いつも現実でした。「作れる」と思ったから作ってきただけで、夢というのとは、少し違います。」
*大平貴之さん:大学生時代の91年、個人製作は不可能といわれたレンズ式プラネタリウムを完成させた人。
テレビでも時々ドキュメントで取り上げられていました。
大平さんが言うことからも分かるように
思い描いた夢を現実としてとらえる
夢を夢として持っているのではなく、夢を現実のものとしてとらえる事
このことが根本的に持っていないといけない意識なんだと思ったんです。
現実に出来る事は諦めません。
なぜながら、現実に起こりえることだからです。
信じて夢を現実のものにしなければ!